子供が「ルール」を破ってもよい時 〜誘拐対策〜

2008年11月12日 00:46

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子供がいなくなる、、、あってはならないことです。 

昨年、誘拐されていた 2人の男の子が 無事に両親の元に帰ってきたというニュースがありました。
そのうちの一人、ショーンくんは、11歳の時友達の家に自転車で出かけたまま、4年間虐待、監禁されていたのです。

我が家でも 空港で、さっきそこにいた 娘ちゃん(当時12ヶ月)が 姿を消したことがありました。 数秒間でしたが、血の気が引いたのを覚えています。 

今は、朝は 子供たちを 私が学校まで送り、帰りはアパートの前までバスで送ってもらいます。
でも、日本で娘ちゃんが小学校に通っていた数ヶ月 人通りのない狭い道を ひたすら通って小学校に通っていました。
毎日、帰宅するのを確認して ホッとしました。

ほんの数秒間のうちに 子供が姿を消してしまい 戻ってこないこともあります。 ショーン君と一緒に発見された男の子は スクールバスのバス停から 自宅までの数十メートル内で 姿を消したのです。

数日前、子供の誘拐についての、テレビ番組がありました。

子供たちの心の中は 彼らにしかわからない、 「逃げられたはずだ」と彼らを責めるのは絶対にしてはならないこと。 そんな内容でした。

そして、親として 子供を危険から遠ざけるためにしておくべきことの アドバイスがあり とても参考になったので ここで 紹介したいと思います。



「変な人、知らない人、危険な人」という言葉を使わない。 
例:「知らない 変な人には ついていかないんですよ。」 (これは 不十分。)
犯人は 子供にとっては 普通の害のない人に見えることが多いので 上手くのせられてついて行ってしまう。 


怖がらない! 賢くなれ!
子供が怖がっていると、犯人の思うツボ。 それからの子供の行動を予想しやすくしてしまう。 怖がるんじゃなくて、賢くなる! そう、教える。 そうすると、犯人は子供の行動を予想しにくくなる。


危ないことを察知できるように 訓練する。
子供たちに、を見るのではなく、行動を見るようにさせる。 
例: 車が走っていてその中の人が子供に手を振りそのまま走っていくのはOK. でも 車が止まり、人が子供に寄ってくるのは ダメ。

車が 子供に近寄ってきてあとをつけてくる場合、直ちに 車の進行方向とは 逆方向に歩くようにすること。 そうすると、車は 子供の後を つけにくい。


危険にあっている時は ルールが変わる!!!
普段は 親に「してはいけない」といわれているルール。 これが変わる。 危険な状態にあるときは、このルールを破ること!! 普段は、「お店で品物には触ってはいけない」と子供に教えていると思うが、危険にさらされている時は、お店の品物を落としてもいいし(高価なものほど 周りの人の注意を引ける)、人を蹴っても、大声をだして騒いでもいい。

☆ これらは、普段から 親がロールプレイをして、子供に練習させておく必要がある。 
ルールが変わった時は、大人に言い返してもいいし、蹴っても殴ってもいいし、お漏らしもしていい、椅子を投げても、棚の上のものを ごっそりおとしても、、、。 

子供にパスポートを作っておく。(海外在住の人は当てはまりませんが)
子供がパスポートを持っていると、犯人に とって子供に新しいパスポートを作るのに時間が掛かり都合が悪い。 

1年に1度でなく 何度も 危険なことについて 話を子供とすること。 

**為になる追加情報***

☆ 子供の通学路をチェックすること。 誘拐犯は顔見知りのことが多い。

☆ いつも親に居場所を伝えさせるように。

☆ GPSは、誘拐時 役に立たないことが多い。 犯人は機械に通じていることが多い。
   
その代わりに 「IDブレスレット」を作るとよい。 
そこに、REWARD(報酬金あり)と書いて、電話場号を 明記すること。子供には、危険にあったときは、それをはずして 道に落としておくように言う。 
報酬金つきのブレスレットを拾った人は 電話をする確率が高く、そこから警察が動きやすい。

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☆警察には、「危険にあったらこうするんだよ」と子供に教えた方法を連絡する。 そうすると捜査がしやすくなる。


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事件など、何もないほうが よいに決まっています。 でも、もしもの為に しておかなければならない事がある、と思いました。

記事で使った写真は、紙で 写真用に作ったブレスレットです。 実際は もっとしっかりしたものを身につける必要があると思います。 普段、ブレスレット等 あまりすることのない我が家の子達。 いつも身につけるのには、敷居が高いかな、とも思いました。

我が家の場合は、毎日履く靴の中に、同様の 報酬金つき「IDカード」のようなものをはめ込んでおくのが よいかもしれないなあ、と今思っています。

みなさんは、何かされていますか? よいアイデアとなど あったら教えてくださいね。 

子供たちが危険にさらされませんように、、、。


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コメント

  1. ree | URL | nJDHedgo

    数年前はガールスカウトでクッキーを販売するのに訪問した近所の人に乱暴殺害されてしまった、と言うケースもありましたよね。
    近所の人だから、って言うのは子供にとって盲点になりやすい。
    うちはバスストップにもしも親がいなくて、誰かが車に乗せてくれる、って言っても、知ってる人だからと安心して乗らないように、って話してるんです。
    もしもの時にお願いしてる親御さんを決めてるので、その人だけに、と話してます。
    トイレも最近は一人で行くようになったので、特に息子には、触られそうになったら大声で叫びなさい、って話してるけど、これは実際こういう目に遭ったらすくんでしまって声も出ないんじゃないかな、とも思います。
    常日頃からの親子での話し合いが誘拐やいたずらの対処に役立つと思います。

  2. やん | URL | -

    ためになります、
    台湾も送り迎えは必要ですが、いつ何があるかわからないのでしっかりしつこく教えないとだめですね。

    台湾でも車に荷物を運ぶのに子供が後ろを歩いていたのに
    振り向いたらもういなかった、ということもあったようです。

    なのでいつも子供は手をつながないで歩いてるときは私の目の前を歩くようにいってます。

    台湾も誘拐が多いです。でも金銭目的なので顔を見られたら
    殺してしまうことが多いです。
    とても怖いです。お金持ちだけでなく、普通の家庭でも払えるであろう金額で誘拐したりしてます。
    ニュースになることは少ないのでそんなに頻繁にはないのでしょうが。。。

    本当に毎日こどもが無事にかえってくるありがたさ、
    ひしひし感じます。

  3. まりよめ | URL | Q.13iaBo

    はじめまして。FC2ブログランキングから来ました。
    私も4歳と6歳の子供を持つ親なので、とても興味深くこの記事を読ませてもらいました。
    私は今カナダに住んでいますが、こちらの誘拐に対する意識の高さに最初驚きました。(というか、日本が低すぎると今は思っています)

    私の近くの町で起こった誘拐事件を紹介します。
    小学3年生くらいの男の子が自宅から数十メートル先の友達の家に行く途中で誘拐されました。犯人は男の子を抱えて連れていったそうです。その男の子は大きな声で助けを求めていたのですが、あまりに犯人が堂々としているので、まわりの人は「わがままを行ってる息子をかかえて連れて帰っている父親」と思い、誰もその時点で止めることはしなかったそうです。
    無事にその男の子は助け出されたので本当によかったのですが、こういう話を聞くと、どうやって子供を守ったらいいのかわからなくなりますよね。
    かたこさんも書いているように、犯人が必ずしも知らない人じゃないかもしれないし。
    この記事を参考に、また子供たちと話をしようと思います。

    もし、かたこさんがよろしかったら、私のブログでこの記事の紹介をさせてもらってもいいですか?

  4. ぽん太ママ | URL | -

    海外は本当に怖いところだと思っていましたが、日本も同様に怖い場所となってきました。
    今は子供を車やバスで送り迎えし、バス停までお迎えに行っているので安心ですが、気が抜けないですよね。
    私も子供たちと話をしてみようと思います。
    いつも考えさせられる内容を書いていただいてありがとうございます。

  5. かたこ | URL | -

    reeさんへ。
    コメントありがとうございます。
    バス停って、気になりますよね。 うちの子供たちの学校は、学校が終わると子供たちがわーっと飛び出してきます。 それぞれ、お迎えの親のところにいっているのですが、紛れて連れて行かれる可能性もある気がして不安です。(うちの子は普段バスですが、、、。) よその学校では、毎日先生が 親のチェックをしてから子供が出てきていました。
    男の子のトイレ、気になりますよね。 どのお母さんも通る道だとは思いつつ、心配で息子を公共の男子トイレに一人で行かせたことは まだないんです、、。

    やんさんへ。
    コメントありがとうございます。
    台湾もそうなんですね。振り返ったら子供が消えていたなんて、もしわが身に起こったらと思うと恐ろしいです。
    毎日 元気に帰ってきてくれるだけでも 満足するべきことですね。 (それも忘れてガミガミ言ってしまうけど、、、。)

    まりよめさんへ。
    初めまして。 ブログ訪問ありがとうございます。
    まりよめさんがされていた男の子の話、盲点をついていて恐ろしいですね。 どうどうとですか、、、。そういう時はどうすればいいのでしょうね。知恵を振り絞らなくてはいけませんね、、、。  すぐに男の子を助けることができて本当によかったです。
    リンクの件、もちろんOKです。 嬉しいです。ありがとうございます。

    ぽん太ママさんへ。
    コメントありがとうございます。
    日本に比べて普段の生活では 子供だけになることはアメリカでは殆どないですよね。 経験が不足しているので 普段から話をしておかなければいけないなあ、と改めて感じています。 
     

  6. meowboy | URL | xdPndK5g

    この記事を読んでいる間ずっと鳥肌が立ってました。
    決してあってはいけないことだけど、子供の誘拐・虐待って本当に誰にでもありうることで、なんですよね。もちろんパラノイアになるつもりはありませんが、日ごろから役に立つ情報を知っておこうという姿勢は保っています。なので、この記事、とってもためになりました。ありがとうございます。

    ちなみに息子の通っていたプリスクールでは毎年警察官を招いて、日常生活を安全にすごすことについてのスピーチをしてもらい、同時にKeiki ID(Keiki=子供)というものを無料で作ってくれてました。当日顔写真と指紋を取り、保護者の名前・住所などを書き入れる用紙に貼り付け、子供が帰宅後根毛つきの髪の毛サンプルを貼るといったものです。親としてこのサンプルを警察が要する日は永久に訪れてほしくありませんが、万が一何かがあったらこのIDを警察に提供すれば必要事項が一目散だという意図があるようです。
    それと以前テレビで聞いたことがあるのが、家族特有の暗号を作ると言うこと。自分の両親以外の人が子供を学校などに迎えに行くとき、その人は子供に秘密の暗号を伝える必要があり、この暗号を知らない人とは決してその場を離れないということ。これも一つの案かもしれません。
    我が家では送り迎えも旦那か私がドアツードアでしているので今のところあまり心配はしていませんが、こういった件について子供を教育する必要性と緊急性は常に感じています。その他、なかなか表ざたにならない性的虐待から子供達を守るにはどうするべきかということも日々考えています。こういったことは考えてだけで腹が立ってくる問題ですが、子供達を守れるのは私達大人だけ。私も今後何か良い情報を得たらブログにて紹介しますね。

  7. madelinem | URL | -

    危険

    我が家も海外にいる為、この記事を拝読し何らか行動を起こさなければと感じました。

    こちらへ来たばかりの頃、モールを出たところで今よりもずと幼かった2人の娘達が左右に分かれて歩き出したので発狂しそうになりました。いつも左右の手に1人ずつ手を繋いでいたのですが、両手にお買い物袋が下がっていてふさがっていたのです。
    当時は私の中国語はほぼゼロに等しい状況だったのでぞっとしました。
    そして一度友人達と我が家の前のビーチへ繰り出した時も、大勢のグループだったこともあり、イモ洗い状態のビーチで娘を見失いました。もう2度と娘に会えないかも知れないと考えてしまいました。
    結局、バス通りでたくさんの親切な中国人達に囲まれた娘を見つけました。娘曰く皆さんにお母さんの携帯の番号を聞かれていたということでした。

    日本人の友人の家庭には2人の男の子がいます。こちらで一度「1人幾ら?(=売ってくれないか)。」と聞かれたことがあるそうです。
    こちらでは子供の売買もありますし、警察も100%信頼出来ません。

    考えるのに良い機会を与えていただきました。ありがとうございます。

  8. かたこ | URL | -

    meowboyさんへ。
    コメントありがとうございます。
    息子さんが作ったID、学校経由で娘も髪の毛のないものを作ったことがあります。 (作るのにいろんな値段があって、、、。)
    暗号、決めておくといいですね。うーーん、どんなことばにしよう、、、。それを家族で決めることも、いろいろな訓練になっていいかもしれませんね。 教えてくださりありがとうございます!!!

    madelinemさんへ。
    コメントありがとうございます。
    中国も大きな国だし、子供が一度いなくなったら、、、と思うと恐ろしいですね。 娘さんが親切な人たちに囲まれてお話しているのを見つけた時は、さぞかしホッとしたことでしょうね。
    一人いくら?にはびっくりしました。現実に身近にそういうことがあるのですね。
    今は、どの国にいても危ないことはあると思います。 子供たちも親も賢くならないといけないな、と思っています。

  9. Kana | URL | -

    私も次女が2歳前の時にゾッとする体験をしました。近所のスーパーで次女をカートに乗せたままで、数歩離れた冷蔵庫の中で物色していたら、あまりこの辺では見られない感じの人が私のカートの取っ手をもって動かそうとしていました(ベルトをしてすぐに子供は取り出せなかったんだと思う)。
    とっさの事でビックリしすぎて声もでないし、見ていた人も凍りついた感じだったのを覚えています。
    数秒カートの取り合いをした後、結局相手はボケた振りして出て行ったけど、思えば最初からチームでつけられていた感がありました。しかも店の前に黒いバンが停まっていたし・・・。
    安全な場所に住んでいると信じていたけどやっぱり身近にも危険はあるんだと思います。ちなみにこの話を知り合い(@NY)にしたら、きちんと予防接種を受けている東洋人の子供の臓器目的の誘拐が多いと言っていました。嫌がられようが何だろうが、あれがあってから私はなるべく子供から離れないようにしています。

  10. かたこ | URL | -

    Kanaさんへ。
    コメントありがとうございます。
    カートの取り合い??  びっくりしました。 何もなくてよかったですね。ベルトしていてよかったし、Kanaさんがそれでもすぐ近くにいて戻れてよかったし、他のお客さんも見ているところでよかった、、、。 治安のとてもよい地域でも、油断してはいけないんですね。 黒い車、子供の臓器目的、、、普段、あまり心配ばかりしてもいけないとは思うけれど、何も起こらないように気をつけることは とても大切ですね。
    最近、我が家の子供たち、店内で「解散」したがります。 私も 普段からよく来るところだし、ちょっとくらいなら、と好きなコーナーを見させる時があり、これも考え直さないといけないな、と思いました。

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