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我が家が 始まった場所は、ニューヨークの山の中。

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前回(ここ)の続きです。

学生時代 夏休みに働くところを探していました。  障がいをもった人たちのための夏のキャンプで、私を働かせてくれるところはないだろうか、と。  当時 旦那さまと私は それぞれ違う大学で勉強していましたが 共通の友達がいて 顔見知りでした。 ある日、ばったり会って この話をしたところ、友人のEさんが 働いている「CAMP HOPE」を紹介してくれたのでした。

多くのことを学んだ 二夏でした。 涙あり 笑いあり。 1週間に 休みは24時間だけ。 精神的にも肉体的にも 重労働が多く、若かったからできたのかもしれません。 でも、とにかく楽しかったです。大変だったことより 得たものの方が はるかに大きかったからです。

旦那さまも このキャンプで一緒に働くことになり、結婚することになるとは、最初は 想像もしていませんでした、、。


キャンプは、ニューヨーク州の山の中、カーメルという町にあります。

再度 渡米することになって、いつか行けると思いつつ3年。 今年 やっとカーメルの町までやってきました。

サマーキャンプは、年齢別 障がいの種類別にわかれています。
この週は、「ヤングアダルト」 のキャンプだということでした。
10数年前、の顔に会うことが出来るでしょうか???  

山道を登り、、、。

見覚えのある小屋。

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いました。
あそこに、ここに。 見覚えのある顔を見つけて 懐かしくなりました。

高校生だったSちゃん。 (左 車椅子) 
Jちゃん(右)は 10年以上経っても 全く変わっていません。

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Sちゃんは、数年前から カウンセラーのお手伝いをしに 来ているということでした。
結婚5年目 幸せでたまらないの、と報告してくれました。

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Wくん(写真中央)は、まだ小学生でした。 ニコニコ笑顔が可愛くて、印象的でした。 当時、算数が得意で算数オリンピックで優秀な成績を収めていました。 大きくなっていて びっくり。 (当たり前だけど)

他にもたくさん、見慣れた顔を見つけ 嬉しくなりました。

そして、働くカウンセラーの若者達。 多くは大学生です。

一生懸命頑張っていて まぶしかった。

さて、ここに来たのは、Gさんに会うためです。 (写真は下)
キャンプのディレクターをされています。

当時 何もわからなかった私に 本当に いろいろと教えてくれました。
担当の子供に悩まされ、涙したこともありました。 嬉しくて飛び上がったこともありました。 いつも気にかけて下さっった Gさん。 Gさんがいらっしゃったから 2年目の夏も ここで働くことに決めるのに躊躇はしませんでした。
 
Gさんは、大学院を卒業されてから ずっとここで働いておられます。 (夏以外も ここで仕事をされています。) Gさんが働き始めた時は、ここに養護学校があり、家から学校に通えない子供達が寮生活をしながら 学校で勉強していました。 Gさんは とても 才能のある先生なので いろいろと他学校から誘いがあったと思いますが、ずっと断り続けて ここに関わる子供達(子供達が大人になってからも)をケアしてこられました。

自分のことより子供達のことを一番に考える 優しさと強さを持った女性で 私は世界で一番尊敬しています。 偉くなりたいとか、人に認められたいとか 欲というものが 全くないのです。 

昔のこと、今のこと 話に花が 咲きました。 (キャンプに来ていた子供達、大人の人たちの近況。 カウンセラーだった仲間達の近況、、、。 これからの 話、、、。)

キャンプサイトは 大きいので Gさん(下の写真)は ゴルフカートで移動。 それに 子供達も乗せてもらいました。
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娘ちゃんも 息子ちゃんも 最初は戸惑っていましたが、 会う人会う人からの ハグの嵐にも だんだん慣れていきました。 


私は、忘れていた10年以上前の自分を 急に発見したような 感覚になりました。

何とか 仕事をこなそうと とにかく一生懸命だった自分。 

それに比べて 私の 現在の だらだら生活と言ったら、、、。 

以前 一途だった自分がいた という事さえ 忘れ去っていました。

この日、 ぐっぐっと 原点に引き戻されたような 気がします。



今日は、結婚記念日。 12周年です。
(ブログの日付は 次の日になってしまっていました、、、。)

ここ ニューヨークの山の中での夏が 我が家の 始まりの場所です。

(このキャンプで 知り合い 結婚していくカップルが 実は たくさんいるんです。 その子供たちが またカウンセラーになって ここに戻ってくることも珍しくないようです。 我が家もその一例。 面白いですね。)

| 我が家の暮らし | 13:08 | コメント(8) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

前記事、娘ちゃんおめでとうございます。
誰かの役に立つこと・・・すばらしいです。

そして、かたこちゃんもおめでとう!!
ここがかたこちゃんファミリーの始まりなんだね。
じーんとしました。
すてきな記念日になったね!

| びつきい | 2008/07/21 23:18 | URL | ≫ EDIT

原点
かたこさんご一家のスタートはこちらだったのですね。
ご家族で再び訪れることが出来たこと、とても幸せですね。
ディレクターのGさんのような方にお会いしたり、自身の原点と言える場所に自分をおくことで、忘れてしまったものを再確認して取り戻すことが出来そうです。
このアーティクルを拝読した私もGさんのお人柄を伺って考えさせられました。本当に大事なもの、芯の部分を忘れてしまっている自分。

友人が流産を経験した後、やっと授かったお子さんがダウン症で誕生しました。
友人は自分を責め、自らの命を絶つことも考えたりして辛い毎日を過ごしているようです。
ご家族の方々はうつ状態の彼女から一時も目が離せずにいるほどの状況。何かをしてあげたいのに何をしてあげられるのか未だ見つけられずにいます。
どんな言葉を掛けても、彼女にはきれいごとにしか聞こえないのではないかと悩みます。
同じようなお友達やコミュニティを見つけられたら少しは彼女も前を向いてくれるのではないかと考えたり・・。
かたこさんはダウン症のお子さんを持つご両親にお会いしたことはありますか。大変厚かましいお願いなのですが、もしも何かアドバイスがありましたらどうぞ宜しくお願い致します。

| madelinem | 2008/07/21 23:32 | URL | ≫ EDIT

結婚記念日、おめでとうございます。
始まりの日、そして結婚記念日を目の前にして再訪された事、すごく素敵ですね。
私は恥ずかしいけど、障がいに関してそれほど熱心に思った事はありませんでした。

かたこさんご夫婦のように、学生の時からボランティアに携わり、関う事の出来る方々って本当に素晴らしいと思います。

娘ちゃん、髪を寄付したんですね。
自ら進んで・・・これもかたこさんご夫婦がご両親だからこそ、ですね。
娘ちゃん、えらいぞ!!

| ree | 2008/07/22 02:46 | URL | ≫ EDIT

素敵な思い出ですねぇー
そこからスタートしたなんて ロマンチック!
まぁ 最初はロマンなんてなかったでしょうけどね 笑
↓のお話も 感激しました。 Reeさんのお嬢さんも髪を切られてましたよね

応援☆★★

| Kay | 2008/07/22 13:44 | URL | ≫ EDIT

結婚記念日おめでとうございます。
かたこさんファミリーが、どうしてこんなに素敵なのか分かったような気がします!
キャンプでの活動も、娘ちゃんの髪の毛の寄付のお話も、本当にじ〜んときます。
私の娘も髪が今と〜っても長いので、日本語サイトにいってみました。
まだ身長110センチほどなので、長いと言ってもまだまだ足りなさそうです^^;
ステキなかたこさんファミリーにポチっ☆

| りんのん | 2008/07/22 18:16 | URL | ≫ EDIT

びつきいさんへ。
コメントありがとうございます。
髪の毛は短くなって近くで見るほうもすっきりしました。
このキャンプへは、これそうでなかなかこれなかったので、今回実現できてよかったです。

madelinemさんへ。
コメントありがとうございます。
お友達のお話を伺って、本当にお辛いだろうな と思いました。きっと いろいろと描かれていた夢があったのでしょうね。 お子さんは、まだ赤ちゃんなのでしょうか? 私のしていた仕事の関係で、ダウン症のお子さんをもつ親御さんにお会いする機会もたくさんありました。どちらかというと 大きなお子さんか、もう成人されたお子さんの親御さんと 関わることが多かったです。 人それぞれで 一くくりには語れませんが、 お母さん達 いろいろなところを通られた後で とても明るくて前向きな方達ばかりでした。 本当に尊敬すべきお母さん達です。 ダウン症のお子さんも 私たちと同じようにそれぞれ個性がありますが、 明るくて人懐こくて、とにかく愛くるしい方が多い印象です。 地域にある親の会などにいかれると よいサポートが受けられると思います。 病院や市役所等で教えてもらえるとおもいます。(たぶん、情報は すでにもっておられるでしょうね。 お友達は、そこに出かける心の準備がまだできないで 悩んでいらっしゃるのだろうと思います。)何かお手伝いが出来たらいいのですが、、、。 http://www16.ocn.ne.jp/~jds2004/ ここに相談すると最寄の親の会を紹介してくれるはずです。 

madelinemさんが、力になりたいと思っていてくださるというだけでも お友達は心強いと思います。
あまり、大したことが 言えなくてごめんなさい。 また、何か思い出したら 連絡させていただきますね。

reeさんへ。
コメントありがとうございました。
そうなんです。 にんにんちゃんと同じように 娘もやっと切りました。 2年、長かった、、、。
ボランティアとか、そういう すごいもんじゃないんですよ。私の場合は、こっちの方面が専門だったので 実習という感覚でキャンプで働いていました。 

Kayさんへ。
コメントありがとうございます。
毎日くたくたでロマンチックな雰囲気には なかなかなれませんでした、、、、。 でも いい思い出です。
髪の毛は、やっと伸びたーーって感じです。 長すぎてシャンプーも大変だったので、今すっきりして嬉しいです、私が。

りんのんさんへ。
コメントありがとうございます。
娘さんも髪の毛が長いんですね。 あとどれくらい足りないのでしょうか? Locks of Loveへの寄付は 小さな子供達からのものが多いと聞いています。 りんのんさんの娘さんも 機会があったら寄付できるといいですね。

| かたこ | 2008/07/22 21:25 | URL | ≫ EDIT

ありがとうございます
かたこさん、お忙しいのにコメントのお返事で温かなアドバイスをいただき大変感謝しております。
早速教えていただいたサイトにいっています。

友人はこの春出産しました。
他のお友達にはお子さんのことを告げていないようで、心のバランスを失ってしまいました。まだ心を閉ざしているままでもう少し時間が掛かるのかも知れません。

家族が力を合わせて、何とかかたこさんが会われた方々のように明るく生きていけたらと心から願っています。

何よりも1日でもはやくまた友人の笑顔が見られるようになりたいです。

| madelinem | 2008/07/24 11:49 | URL | ≫ EDIT

madelinemさんへ。
コメントありがとうございます。
お友達は、出産されて間もないのですね。 少しずつ、同じようなところを通られたお母さん達と交流する機会ができるといいですね。 きっと お友達と同じように悩んでいたお母さんと話が出来ると思います。 みなさん いろいろなことを乗り越えてこられていると思います。
少しでも早く、お友達の笑顔がみられるようにと 遠くからですが、お祈りしています。

| かたこ | 2008/07/24 22:32 | URL | ≫ EDIT















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