2008.07.21 Mon
我が家が 始まった場所は、ニューヨークの山の中。

前回(ここ)の続きです。
学生時代 夏休みに働くところを探していました。 障がいをもった人たちのための夏のキャンプで、私を働かせてくれるところはないだろうか、と。 当時 旦那さまと私は それぞれ違う大学で勉強していましたが 共通の友達がいて 顔見知りでした。 ある日、ばったり会って この話をしたところ、友人のEさんが 働いている「CAMP HOPE」を紹介してくれたのでした。
多くのことを学んだ 二夏でした。 涙あり 笑いあり。 1週間に 休みは24時間だけ。 精神的にも肉体的にも 重労働が多く、若かったからできたのかもしれません。 でも、とにかく楽しかったです。大変だったことより 得たものの方が はるかに大きかったからです。
旦那さまも このキャンプで一緒に働くことになり、結婚することになるとは、最初は 想像もしていませんでした、、。
キャンプは、ニューヨーク州の山の中、カーメルという町にあります。
再度 渡米することになって、いつか行けると思いつつ3年。 今年 やっとカーメルの町までやってきました。
サマーキャンプは、年齢別 障がいの種類別にわかれています。
この週は、「ヤングアダルト」 のキャンプだということでした。
10数年前、の顔に会うことが出来るでしょうか???
山道を登り、、、。
見覚えのある小屋。

いました。
あそこに、ここに。 見覚えのある顔を見つけて 懐かしくなりました。
高校生だったSちゃん。 (左 車椅子)
Jちゃん(右)は 10年以上経っても 全く変わっていません。

Sちゃんは、数年前から カウンセラーのお手伝いをしに 来ているということでした。
結婚5年目 幸せでたまらないの、と報告してくれました。

Wくん(写真中央)は、まだ小学生でした。 ニコニコ笑顔が可愛くて、印象的でした。 当時、算数が得意で算数オリンピックで優秀な成績を収めていました。 大きくなっていて びっくり。 (当たり前だけど)
他にもたくさん、見慣れた顔を見つけ 嬉しくなりました。
そして、働くカウンセラーの若者達。 多くは大学生です。
一生懸命頑張っていて まぶしかった。
さて、ここに来たのは、Gさんに会うためです。 (写真は下)
キャンプのディレクターをされています。
当時 何もわからなかった私に 本当に いろいろと教えてくれました。
担当の子供に悩まされ、涙したこともありました。 嬉しくて飛び上がったこともありました。 いつも気にかけて下さっった Gさん。 Gさんがいらっしゃったから 2年目の夏も ここで働くことに決めるのに躊躇はしませんでした。
Gさんは、大学院を卒業されてから ずっとここで働いておられます。 (夏以外も ここで仕事をされています。) Gさんが働き始めた時は、ここに養護学校があり、家から学校に通えない子供達が寮生活をしながら 学校で勉強していました。 Gさんは とても 才能のある先生なので いろいろと他学校から誘いがあったと思いますが、ずっと断り続けて ここに関わる子供達(子供達が大人になってからも)をケアしてこられました。
自分のことより子供達のことを一番に考える 優しさと強さを持った女性で 私は世界で一番尊敬しています。 偉くなりたいとか、人に認められたいとか 欲というものが 全くないのです。
昔のこと、今のこと 話に花が 咲きました。 (キャンプに来ていた子供達、大人の人たちの近況。 カウンセラーだった仲間達の近況、、、。 これからの 話、、、。)
キャンプサイトは 大きいので Gさん(下の写真)は ゴルフカートで移動。 それに 子供達も乗せてもらいました。


娘ちゃんも 息子ちゃんも 最初は戸惑っていましたが、 会う人会う人からの ハグの嵐にも だんだん慣れていきました。
私は、忘れていた10年以上前の自分を 急に発見したような 感覚になりました。
何とか 仕事をこなそうと とにかく一生懸命だった自分。
それに比べて 私の 現在の だらだら生活と言ったら、、、。
以前 一途だった自分がいた という事さえ 忘れ去っていました。
この日、 ぐっぐっと 原点に引き戻されたような 気がします。
今日は、結婚記念日。 12周年です。
(ブログの日付は 次の日になってしまっていました、、、。)
ここ ニューヨークの山の中での夏が 我が家の 始まりの場所です。
(このキャンプで 知り合い 結婚していくカップルが 実は たくさんいるんです。 その子供たちが またカウンセラーになって ここに戻ってくることも珍しくないようです。 我が家もその一例。 面白いですね。)
| 我が家の暮らし | 13:08 | コメント(8) | trackbacks(0) | TOP↑










