
このブログを訪問してくださる方には、
お子さんをお持ちの方もそうでない方も、
海外在住の方も日本にいる方も、
さまざまな方がいらっしゃいます。
お子さんが これといった問題もなく
すくすくと成長されている方も たくさんおられると思いますが、
中には なにかの手がかりを探して、
検索中に このブログにたどり着いた方も
おられるのではないかと想像しています。
なぜなら アクセス解析をみると
かなりの数の方が
「言語障害」や「吃音どもり」というキーワードで
ここに たどり着いておられるからです。
以前の(今もそうですが)私がそうでした。
(息子ちゃんが なかなか言葉を話せない。。。
言われていることはわかるのに どうしていつまでも話ができないのだろう。。。)
同じような子供をもったお母さんはいないだろうか、
なにか いい情報はないだろうか、
といつも 探し回ってました。
最近は、同じようなお子さんをもつお母さんから メールを頂くようになりました。
特に海外在住の方々から
「うちの子もおなじです。」と。
そして 言葉の訓練や
学校やサービスを提供してくれる場所との交渉方法などを
情報交換したりする機会が あたえられるようになりました。
本当にありがたいです!!!
そんな時思います。
「ブログ」ってすごいかも、、、。
海外で「言葉の遅れた子供」を育てる場合、
いわゆる「問題のない子」の普通の「大変さ」の上に
エキストラの心配事が重なります。
「言葉の困難」(特に言語理解はできる場合)は、
見た目には 何の問題のないため、
「そのうち 追いつくよ。」
と 周りの人たちは 口々にいうでしょう。
時には お医者さんのような専門家も そう言うかもしれません。
(実際、そういうこともあるし。。。)
ある日突然 問題解決すれば それに越したことはない。。。
私も 海外にいるということで、
「言語が混乱するのだけは防ぎたい」と
最初のうち、息子ちゃんに英語で言語訓練をさせることを 躊躇していました。
大学の言語の授業で習った事も うっすら覚えていたし、
いろいろなサイトで、
『母語の育っていない小さな子供を第二言語の環境に入れる弊害』
を目にしていたからです。
(今でも 英語以外はやめなさいと強要するセラピストもいると聞いていたし。。)
私の経験からのみの意見ですが、
第二言語の集団に「言葉の問題」を抱えた子を入れると、
実のある結果が 得られないと思います。
(ここが いわゆる「言葉の問題のない子」との決定的な違いだと思います。
「問題のない子」は、集団に放り込まれても 新言語をピックアップできるようです。
母語が遅れている子は 助けなしでは 新言語の集団の中で 困り果てることになります。)
しかし、「1対1対応」をしてもらえるのであれば、
結果がまったく違います。 効果が出てきます。(母語の方もつられて発達します。)
そのサービスを受けるためには どこかの相談機関に出向く必要があります。
(または 学校の先生に相談)
これは アメリカの私の住む地域だけなのかもしれませんが、
親が言い出さない限り なんのサポートももらえません。周りから 問題を指摘されることもあると思いますが、
特に
「見た目は 普通」の子の場合、
わざわざ 「サービスをうけますか?」とは 言ってもらえません。
息子ちゃんの場合は、
学校で スピーチセラピーを受けさせてもらうために
教育委員会のようなところに出向いて
何度も交渉しました。
(最初は、「英語だけの問題ですよ。 ESLで十分です。」と言われました。)
一旦 子供のことを理解してもらい、
こちらの一生懸命さが伝わると 状況が変わります。
今度は サポートをする側から
助けの手を差し出してくれるようになるかもしれません。
スピーチのF先生には 本当にいろいろと助けてもらいました。
上の写真は
「セラピー・ドッグ」のクリッシーです。
自分からお友達に話しかけるのが苦手な息子ちゃん。
「子供同士の関わりを もっと蜜に 学んでほしい。。」
学校のカウンセラーW先生に相談したところ、
息子ちゃんを
「セラピードッグ」のセッションに混ぜてもらえることになりました。
クリッシーに話しかけたり、お世話をしたり、本を読んであげたりすることで関わりを学んでいきます。
これには びっくり。
すでに W先生が息子ちゃんを知っていたこと、
(毎週 カウンセラーの先生が各教室で人間関係等を教える授業がある)
可愛がってもらっていたことが キーでした。
『息子ちゃん? OK!! 次からセラピーセッションに入れてあげるわ!』と
とんとん拍子に話がすすみました。
言い出さなければ もらえなかったサービスの例です。
言って すべてが上手くいくわけではないです。
でも、言わないと 何も始まらないんです。アメリカで
こうやって受けられるようになったサポートから離れて
渡英して 新しい国で 1からスタートするのは、
残念です。(本帰国するのも 同じように不安です。)
でも、やらなければいけないことなので、
気合を入れることにします。
(英国情報をお持ちの方、教えてください!!!)
もし、これを読んで下さっている方のお子さんが
海外で(特にアメリカ) 困っておられたら、
学校やEarly Intervention(就学前)に
相談を持ちかけてみてください。
夏休みでも 手続きはできます。
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